九初:初九。履錯然、敬之、无咎。
足取りが乱れているが、敬えば咎なし。始めは混乱があっても、慎重にすれば大丈夫です。
りいか / Lí
火と明るさを象徴する卦。火が重なり、明るく輝く状態。知恵と明晰さを持ち、正しいものに付き従うことの大切さを説いています。
離。利貞、亨。畜牝牛、吉。
離は貞しきに利ろし、亨る。牝牛を畜えば吉なり。
明るく正しい道を歩み、柔順さを保てば吉。
各爻が変爻(老陽・老陰)となった場合の解釈です。
足取りが乱れているが、敬えば咎なし。始めは混乱があっても、慎重にすれば大丈夫です。
黄色の火。元吉。中庸を得た明るさは最も吉です。
日が傾く時の火。瓦器を叩いて歌わなければ、老いの嘆きとなる。凶。衰えを受け入れる心が必要です。
突然やって来て、焼き、死に、棄てられる。急激な盛衰に注意が必要です。
涙を流し、嘆き悲しむ。吉。憂いを持つことで危機を乗り越えられます。
王が征伐に出て、首領を倒し、醜類を捕らえる。咎なし。正義のための行動は認められます。
明るく知的な魅力が増す時期。相手への理解を深めましょう。
知恵と明晰さで成功。ただし柔軟さも忘れずに。
火の気が強い時期。怒りや興奮を抑え、バランスを取りましょう。
本卦「離為火」を組み替えて読み解く、3つの関連卦です。アプリでは各卦をワンタップで切り替えて確認できます。
本卦の2〜4爻を下卦、3〜5爻を上卦として組み立て直した卦。表面には現れていない、内に潜む状況や本質的な勢いを読み解く手がかりとなります。
「離為火」の互卦 → 沢風大過
本卦のすべての爻の陰陽を反転して作られる卦。本卦とちょうど対極の立場や状況を表し、物事の裏側・隠された一面を見るために用いられます。
「離為火」の錯卦 → 坎為水
本卦を上下逆さまに読んだ卦。立場や視点を入れ替えた見方、または相手の側から見たときの状況を表します。
「離為火」の綜卦 → 上下逆さまにしても同じ形(綜卦は自分自身)
※「離為火」は上下対称の卦のため、綜卦は自分自身となります。この場合は相手側・対極の視点を表す錯卦(坎為水)が手がかりになります。
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